7月31日、楽しい仕事があった。
それは第1部が筑波大学名誉教授の
村上和雄先生(遺伝子研究の第一人者)を
招いての講演会
「笑いで遺伝子スイッチオン ~笑いは副作用のない処方箋~」
とても楽しい講演で、笑いがなんども起こった。
第2部は宝塚の地域のクリニックのドクターや理学療法士や
JR福知山線脱線事故の被災者の方々と村上先生との
パネルディスカッションで、私はここで初めて
コーディネーターを経験させてもらった。
パネラーさんたちが良い話をしてくださったので
スムーズに進めることができてほっとした。
この仕事を終えた後、梅田で友人の結婚式の2次会があった。
ニカラグア隊員同士の結婚式とあって、
懐かしい顔がずらりと並んでいた。
新婦のアッコちゃんとはニカラグア以来、3年ぶりの再会!
一緒にモンテネグロに旅行に行ったり、マナグアで買い物したり。
アッコちゃんの送別会でキューバ料理を食べに行ったっけ。
新郎のノリヲくんはなんだかシュッとしていて
男前度が5割り増しだった。
良い夫婦になるんだろうな~。
新郎のお母さんの心温まる大爆笑の渦をさらったお手紙が
なんとも素敵でした☆
その夜は梅田に隊員連絡所を復元し、同期の仲間と夜通し!
と思いきや、深夜バスで東京から来た2人は早々に就寝。
翌朝は8時半に起きてモーニングを食べに行き、
ヨッシーの車でUSJに向かった。
予想外に渋滞にもあわず、すんなりUSJに到着。
USJのチケット売り場は混んでいたが、
あらかじめ格安チケットでGETしてくれていたので
ここもスッと中に入場。
一番初めにファンタジーというジェットコースターに
乗りに行ったのが、待ち時間45分。
そしてそれ以外の乗り物は15分とか20分の待ち時間で
ほとんど並ぶことなくどれも乗ることができた。
音楽を聴きながら乗るジェットコースターがとてもおもしろくて
2回も乗った。
私は結構ジェットコースターとか怖いのだけど、
このジェットコースターは相性がよかったみたいで
ドリカムの大阪ラバーやボン・ジョビ聴きながら
疾走するジェットコースターは本当に気持ちよかった。
でも2回目ジェットコースターに乗ったとき、左隣に座った
見知らぬ女性が困ったちゃんで。
一番最初のだんだん登るところらへんで
私の足に自分の足を絡め、手を握ってきて
「降ろして。降ろして」
といってくるの。降ろせませんって~。
急速落下のところでこちらの手すりを握り、足を絡め
結局最後まで足は絡みっぱなしだった。
降りるときに「すみません」とバツが悪そうに言っていたけど。
こんな人、初めてだ~。
私も子どもの頃、今はなき宝塚ファミリーランドの
バイキングで怖さのあまり息ができなくて止めてもらったことが
あったっけ。でも子どもの頃だよ~。
暑くって、途中みんなで食べたかき氷が大きくて。
マンゴーやブドウやブルーベリーがたくさん乗ってて
みんなで2つの山盛りカキ氷をつついて食べて
5人でちょうどよかった。
ターミネーター2の綾小路レイコは何度訪れてもおもしろい。
あれは関西にあるUSJならでは!
という感じがする。
ぎりぎりまで遊んで、その日のうちに東京に帰る友人を
新大阪の駅まで見送って、残った4人で駅のロッカーの上に
たこ焼きを乗せてつついて食べた。
その日の夜は奈良の友人の家に泊めてもらった。
スパーランドに3人で行き、うだるような暑さだった
1日の汗を流し、2時間近く、温泉や足湯やサウナや
ジャグジーを楽しんだ。
ひとつ、ジェットスパがあって、その水の勢いが
半端なく強くて、友人に当たると水しぶきが
四方八方にものすごい勢いで飛び出すので
皆で大笑いした。
深夜にはビールを飲みながらおつまみやスイカを
食べ、しゃべっていたのだけれど
急に猛烈な睡魔に襲われ、就寝。
翌朝はなんとちぃちゃんがニカラグアの朝食を
用意してくれた!
トルティーヤとフリホーレス、そしてcafeプレスト
グリーンサラダもついていて。
本当においしかったし懐かしかった。
こんなすごい朝ごはんを用意してくれていたなんて~。
感謝感激でした。
それからJRでなら駅に行き、
せんとくんと写真を撮ってから
レンタサイクルで興福寺→東大寺→奈良町へ行った。
途中、茶粥弁当を頂いたのだが、これが上品な味付けで
それはそれはおいしかった。
お茶室のような小さな静かなお部屋でよく冷えた茶粥を
頂くと汗がひゅうっとひくようだった。
奈良の茶粥は私が一度は食べてみたいと憧れていた
ものだったのだ。ここのそれで私はとても満たされた。
夕方、奈良町を周ったが、残念ながら月曜日は
休みが多く、格子戸のある町並みはひっそりと
静まっていた。
夕方、奈良ホテルを訪れた。
レンタサイクルで、汗まみれの私たちを
友人のご親戚の方がお茶に招待してくださり、
素晴らしい庭園を見ながらコーヒーを頂いた。
この奈良ホテルも私の憧れのひとつだったのだ。
以前、この喫茶室を訪れるも、あまりの格式の高さに
しり込みしてしまい入らずじまいになっていた。
それを今回、いろいろ見学させてもらい、
天井が高く、木の香りがして、従業員の方の表情も
穏やかで、やっぱり素敵なホテルだなぁと感じた。
今度はいつか泊まりに来てみたいと思った。
レンタサイクルを返さなきゃというので、
お寺の鐘の音を聞きながら奈良の街を
自転車で飛ばした。
大好きな友だちと蒸し暑い中を自転車で飛ばして
夕暮れの道を家に帰ったあの子どもの頃の夏休み
みたいだなぁと思った。
素敵な夏休みを一緒に過ごせたみんなに感謝!
VIVA NICA隊!